精神科デイケア/精神科作業療法

精神科デイケア

多職種チームのサポートと多彩なプログラムで、こころとからだの
リハビリを。

心に寄り添う医療をイメージしたハート

精神科デイケアとは?

当院の精神科デイケアは、同じような悩みを持つ方々が集まって、気兼ねなくのんびりとくつろいで過ごせる居場所です。

外来で通院治療されている方を対象に、社会生活機能の回復や現状維持、生活リズムの改善、対人スキルの向上、認知機能や身体機能の低下予防など、お一人おひとりの目標に応じたリハビリテーションを行います。

メンバーやスタッフと共に過ごす中で、病気や生活上の問題を一緒に解決し、その人なりの社会参加を目指していきます。

  • 家にいても何もすることがなく、生活リズムが乱れてしまう
  • 気兼ねなく、ゆったりとくつろげる居場所や話し相手・相談相手がほしい
  • 話すのが苦手で、人付き合いがスムーズにいかない
  • 将来仕事をしたいが、まだ働く自信や自分への自信が持てない
  • 料理を作って食べることが難しい、日中自宅で一人で過ごすのが心配
  • 認知機能や身体機能が低下するのを予防したい

 1日のスケジュール

医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士などの医療スタッフによる見守りのなかで、安心して1日を過ごしていただけます。

スクロールできます
時間内容詳細
8:30~
9:30頃
朝の送迎ご自宅からデイケアまでお迎えに伺います。
到着時体調チェック血圧測定や検温などで毎日の体調を確認します。
その後はお茶休憩やテレビ鑑賞、他の利用者様との交流をお楽しみください。
10:00頃午前の活動日替わりの活動プログラムを行います。
11:30頃昼食・休憩お食事の提供があります。
患者様の病気や状態に合わせた食事や、年12回の季節の行事食をご用意しています。
13:30頃午後の活動午後のプログラムを行います。
15:00頃お茶休憩ホッと一息つくお茶休憩や、メンバー同士の交流の時間です。
15:30頃終了・送迎プログラム終了後、ご自宅までお送りいたします。

対象に合わせた2つの活動プログラム

看護師や作業療法士などの多職種により、多彩なプログラムをご準備しています。
当院では、診断名や年齢に合わせて2つのグループに分かれて活動を行っています。

対象統合失調症、うつ病などの診断を受けた方
目的生活リズムの改善、集団生活や対人スキルの向上、症状の安定、気分転換など
内容手芸・エコクラフト工作・革細工などの創作活動
デスクワーク
DVD・音楽鑑賞
室内や屋外での運動
社会復帰に向けた就労支援プログラム(トライワーク)
など
対象認知症の診断を受けた方、高齢の方
目的認知機能や身体機能の維持、落ち着いた時間を過ごす、生活リズムの改善など
内容脳トレ
リズム体操・棒体操
バランスゲーム
園芸活動
散策
色塗り
料理(お菓子)作り
など

※このほか、毎月1回は院外行事(初詣、お花見、そうめん流し、カラオケなど)を取り入れ、積極的に屋外での活動も行っています。

開所日時・ご利用回数

活動日月曜日~土曜日
(※日曜、祝日、年末年始、お盆期間はお休みとなります。)
活動時間9:30~15:30 (6時間プログラム)
利用可能な日数ご利用開始から1年未満:最大週6回まで利用可能
ご利用開始から1年以上:最大週5回まで利用可能※
(※送迎範囲により、利用回数や曜日に限りがある場合がございます。)

よくあるご質問

デイケアを利用するのには、どれくらい費用がかかりますか?

「自立支援医療制度」を利用することで、多くの方が1回あたり770円〜820円(昼食代・送迎代込み)でご利用いただいています。

さらに、世帯の収入に応じて1ヶ月の支払上限額が設定されるため、上限額に達した後はその月のそれ以上の負担はありません。
生活保護を受給されている方は自己負担0円となります。手続きについては当院のスタッフが丁寧にお手伝いします。

毎日通わなければいけないのでしょうか?

いいえ、ご自身の体調や目的に合わせて、週1回からでも無理のないペースでご利用いただけます。

一人ひとりの「生活リズムを整えたい」「気分転換したい」といった希望に合わせて自由に日数を決めることができます。

介護保険のデイサービスとは何が違うのですか?

精神科デイケアは「医療保険」が適用されるサービスです。

そのため、介護保険の認定(要介護度)の有無や区分に関係なく、どなたでもご利用いただけます。
当院の外来に通院中の方で、精神面での悩みや認知症による認知機能・身体機能の低下予防を目的とした方が対象となります。

他のメンバーの輪に馴染めるか不安です…。

ご安心ください。当院では診断名や年齢に合わせて2つの異なるプログラム(あおぞら/いその苑)をご用意しています。

ご自身に合った落ち着いた環境で過ごすことができます。
最初はスタッフがマンツーマンで寄り添い、お一人おひとりの安心できるペースを大切にします。

自宅まで送迎してもらうことは可能ですか?

はい、ご自宅からデイケアまでの無料送迎を行っております。

ただし、送迎ルートや地域によっては調整が必要な場合がございますので、事前にスタッフまでお気軽にご相談ください。

利用を希望される方・見学について

デイケアのご利用を希望される場合は、まずは主治医(担当医師)にご相談ください。

また、当院では見学や体験利用も随時受け付けております。

体験利用料金1回 400円 (※体験時もご自宅への無料送迎をいたします)

利用回数や料金、送迎範囲などの詳しい内容について知りたい方も、どうぞお気軽にデイケアスタッフ、または地域連携課までお尋ねください。

詳しい内容について知りたい方も、どうぞお気軽にデイケアスタッフ、または地域連携課までお尋ねください。

外来作業療法

作業療法士とともに、こころとからだのリハビリテーションをはじめませんか。

患者さんに寄り添い支える医療スタッフ

外来作業療法(外来OT)とは?

当院の外来作業療法(外来OT)は、通院中の方を対象に、日々の生活における「こうしてみたいな」「やってみたい」という思いや目標をサポートする医療プログラムです。

手芸や工作、運動、リラクゼーションなどのさまざまな活動(作業)を通じて、こころとからだを解きほぐし、自分らしい生活リズムや自信を取り戻せるよう作業療法士が一人ひとりに寄り添いサポートします。

  • ストレスを軽減・解消したい、リラックスできる時間を作りたい
  • 趣味や夢中になれるものを見つけたい
  • 規則正しい生活リズムを整え、体力をつけたい
  • 人との付き合い方や会話に慣れたい、人の中で落ち着いて過ごしたい
  • 気分転換や適度な運動をしたい

 活動内容とスケジュール

お一人おひとりの目的や希望に応じて、無理のないペースでプログラムを実施します。

実施時間13:00 ~ 15:00(約2時間)
実施曜日火曜日:定期的に実施中
月・水・金曜日:週1回(不定期実施/要相談)
主なプログラム例創作活動:手芸、工作、絵画など(集中力を高めたり作品づくりの達成感を味わいます)
運動・リフレッシュ:軽運動、体操など(体力づくりや気分転換を図ります)
リラクゼーション・交流:音楽鑑賞、お茶休憩、フリートークなど(心身の緊張をほぐします)

ご利用方法・費用

外来作業療法(OT)は、当院の外来に通院中の方が対象です。

ご利用の条件主治医(担当医師)の診察および処方が必要となります。
費用について各種健康保険が適用されます。(3割負担の場合、1回につき約910円)
「自立支援医療制度」をご利用いただくことで、自己負担額を抑えることが可能です。
(受給者証に設定された月額上限額以上の負担はかかりません)

※活動内容や実施時間、回数については事前の面接でご希望をお伺いしながら決定していきます。

よくあるご質問

デイケアとは何が違うのですか?

ご利用時間が異なります。

デイケアは送迎や昼食を含む「6時間の半日〜1日プログラム」ですが、外来OTは「午後(13:00〜15:00)の約2時間」で行う短時間の個別・集団リハビリテーションです。体力に不安がある方や、まずは短い時間から慣れていきたい方にもおすすめです。

人付き合いやグループ作業が得意ではないのですが大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。

ご自身のペースで静かに没頭できる個別作業から、他の方と交流を楽しめるプログラムまで幅広くご用意しています。
作業療法士が配慮いたしますので安心してご参加ください。

費用はどれくらいかかりますか?

保険適用(3割負担)で1回910円程度です。

そこから自立支援医療制度をご利用いただくことで負担を軽減できます。
詳しい手続きや費用についてはスタッフまでお気軽にご相談ください。

利用を希望される方へ

外来作業療法(OT)の利用を希望される方やご興味のある方は、まずは主治医にご相談いただくか、作業療法士までお尋ねください。